扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

特別イベント

  • 2017年12月10日 
  • 東京猫町倶楽部クリスマス読書会&パーティー2017

紅葉も残る中、年の瀬への彩りも豊かになりつつある12月10日、東京猫町倶楽部のクリスマスパーティー 2017が開催されました。昨年同様、アジアンテイストなカフェ・モンスーンカフェ代官山で、アウトプット勉強会・文学サロン月曜会・シネマテーブル水曜会・東京藝術部・フィロソフィア東京・猫町UG(アンダーグラウンド)という東京猫町倶楽部の全分科会が一堂に会する読書会が開かれます。


 


 


今回の課題本は以下の通り。

・東京アウトプット勉強会 – ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』上下巻

・東京文学サロン月曜会 – ディケンズ『クリスマス・キャロル』

・東京藝術部 – 長谷川町蔵/大和田俊之『文化系のためのヒップホップ入門』

・フィロソフィア東京 – J・P・サルトル『嘔吐』

・猫町UG – 安田理央『巨乳の誕生 大きなおっぱいはどう呼ばれてきたのか』

・東京シネマテーブル水曜会 – 大島渚監督『戦場のメリークリスマス』


今年も会場の規模いっぱいである240人近い参加者。開催日の数日前に満員になってしまうほどの人気となりましたため、各分科会の運営サポーターも一同に集って会場の設営準備に勤しんでいます。


 


 


 

猫町俱楽部の運営サポーターは、読書会を一緒に盛り上げていくボランティアスタッフ。条件は過去4回以上の参加経験があって、なによりもこの会が好きであること。今回も事前にアイデアを出し合い、何よりも参加者の皆さんが楽しい場になるために準備を行っています。


 

会場は1階と3階に分かれての2フロア形式。それぞれのフロアで司会による挨拶と諸注意のアナウンスから開始です。


 


 


司会の挨拶が終わった後、それぞれのテーブルで読書会の開始。猫町倶楽部のルールはたった一つ、「参加者の意見を否定しないこと」。課題本に文句があっても全然OK。当日決めるファシリテーターの進行に沿って話を進めていきますが、もちろんファシリテーターも課題本の専門家という訳ではありません。誰もがフラットで語れるからこそ、広がっていく視点がある。


読書会のテーブルに8人参加すれば、開始時にあった視点が30にも50にも広がっていく。自分の中に、自分の知らない視点が生まれていく。読書会は、参加者の声を聞くことで、自身の声を見つける場所でもあるかもしれません。


 


 


 

また、猫町UGでは今回、課題本の著者である安田理央さんが実際に読書会に参加。テーブルで参加者と話をして頂くことで、著者の方も新たな視点を得られることができるのが読書会。参加後、安田さんからは「課題図書に選んでくれた方の女性率が高かったのが、驚いたし、嬉しかったです。完全に男性視点で書いてるので、女性がどう読んでどう思うのか、興味深かった。」というコメントを頂いてます。

それぞれのテーブルで読書会の後は、毎年恒例のプレゼント本(もしくはDVD)の交換タイム。今年の交換方法は、各自本を伏せたまま、テーブルにあるカードに持ち寄った作品の「お気に入りのフレーズ」もしくは「お勧めポイント」を書いてもらい、それをテーブル内でシャッフルして選んでもらいました。


そして、選んだ後にはチーム内でなぜその本を選んだかプレゼンした後に、プレゼントの交換を行いました。一般的なビブリオとは少し異なる、「自分が読んでみたい、見てみたいと思ったポイント」を語るそれは、各人の人となりが垣間見れます。


 


 


 

読書会の最後は集合撮影。こちらも会場の都合で1階と3階に分かれてですが、合わせて250名にもなる写真は壮観ですね。


 


会場では引き続いてクリスマスパーティーの開始です。本日のドレスコード「クリスマスパーティー」に因んだ華やかな衣装を着てこられた方も多く、鮮やかな会場が格好の舞台として彩られます。


 


また、昨年に引き続き今回のクリスマスパーティーには多くのゲストに参加頂きました。敬称略、順不同で紹介させて頂きますと、紫原明子、鈴木淳史、大泉りか、川崎貴子、白河桃子、HajimeKinoko(旧姓・一鬼のこ)、金井茉莉絵、竹村優子、駒井稔、甘糟りり子。また吉川浩満さん、二村ヒトシさんには読書会から参加頂き、前述したように安田理央さんには課題本のテーブルを回って頂きました。


懇親会の中盤ではベストドレッサーの表彰も。受付時に渡されたベストドレッサー投票券を多く受け取った人たちが紹介されています。コスプレあり、自作の衣装あり、小道具あり。遊びと出会いを取り入れて、遊びに出会うタイミング。本というコードを経由して繋がった人が、衣装という符号で語るひととき。


 


 


 

ベストドレッサーの方たちで集合写真をパチリ。笑顔は衣装に対する最高の意匠です。


 

そして3階では猫町ナイトも開催。こちらではサポーターやゲストの方々がDJとなって盛り上げています。クラブイベント風だからといって気おくれせずに、DJは読書会で言うところのファシリテーター。主役は参加して楽しんでいる一人ひとり。音楽評論家による独自のMixあり、照明を落としたチークタイムあり、ゲスト同士のB to B(Back to Backと言われる1曲ずつ曲をかけていくプレイ形式)あり。


 


そんなわけで、今年のクリスマス会もあっという間に終了しました。気が付けば師走もあと少し、年末年始はどのように過ごされるでしょうか。受け取ったプレゼント本を読むもよし、2018年に開催予定の分科会の課題本をチェックするもよし。まだ参加したことがない人は、まずはどの分科会に参加してみようか、開催レポートを読みながら考えてみてもいいかもしれません。


 

猫町倶楽部の参加条件は「課題本(映画)の読了」、そして会によってはドレスコードの指定。そして当日のルールは前に述べた通りたった一つ、「他人の意見を否定しないこと」。まずは続けて3回参加してみることで、ぐっと親しみやすくなると思います。サポーター一同、来年もまだ見ぬ皆さんの参加をお待ちしています。


 


 

文責:次郎

写真:山ちゃん、セワシ、真珠、ぎょく、katsumi、ばしこ

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