扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

関西文学サロン月曜会[文学]

  • 平成30年11月3日(土) 受付開始16:30 読書会17:00〜19:00 懇親会 19:00〜21:00
  • 【第45回関西文学サロン月曜会】ドストエフスキー『白痴』(3・4巻)

秋来る読書にぴったりの祝日に、11月の関西文学サロン月曜会では、先月に引き続き光文社古典新訳文庫版ドストエフスキー『白痴』全4巻のうち、第3巻と第4巻を課題本として読書会が開催されました。

 

 

今回の参加者は36名。全4巻で1500ページを超える圧巻のページ数…!

ムイシキン公爵やナスターシャたちが繰り広げる四角関係の結末が気になってあっという間に読み終えた方も、そのページ数の多さに苦戦して読書会直前にようやく読み終えた方も、無事に読了できた達成感と共に読書会は開会です。

課題本に関する感想や批判で話に花を咲かせることは問題ありませんが、誰かの意見を批判したり否定したりするのはいけません。それが猫町倶楽部のお約束。

 


 

先月の1・2巻を振り返りながら、最後まで読み終えた上でそれぞれ感じたことや好きな場面、登場人物たちの個性についてなど様々な意見が繰り広げられ、改めてこの課題本を読み切った参加者の皆様の熱量を感じました。

物語の結末はもちろん読了した方だけのお楽しみですが、ドストエフスキーが描く恋愛小説というのはとても新鮮だという意見も出ていました。

 


 

中でも多かったのが、ムイシキン公爵をキリストになぞらえた解釈。白痴であるはずの主人公を取り巻く人々が織り成す物語は、愛なくしては語り尽くせません。

個性豊かな登場人物たちの名前が覚えられずに苦戦した方も多かったようですが、光文社古典新訳は栞に主要人物の名前と説明が書かれてあるのでとても助かりました。

また、これだけ長い物語を読み終えて語り合った参加者の皆様には、うっすらと絆のようなものが生まれていたようにも感じられました。笑

 



 

猫町倶楽部では、読書以外のちょっとしたお楽しみとして毎回課題本に沿ったドレスコードが指定されておりますが、今回は「ロシア」ということで、マトリョーシカを持参された方やロシアの民話であるおおきなかぶをイメージした衣装の方がベストドレッサーに選ばれました!

見事ベストドレッサーに選ばれた皆様には、関西文学サロン月曜会オリジナル栞がプレゼントされます。たくさん集めて素敵な景品と交換もできますよ。

 


 

読書会のあとは、関西猫町倶楽部の他の分科会の告知をはさんで、同じ会場にて懇親会のお時間です。

今回の告知では、同会場で行われている関西シネマテーブルの11月の告知として、イケメン店長からもお話がありました。気になる方はそちらも要チェックです!

懇親会では、ラポーティアの美味しい料理をいただきながら歓談したり、長い戦い(1500ページ)を乗り越えた戦友(とも)として熱い友情が交わされたテーブルもあったとかなかったとか。

また、「旅行」「映画」「愛」などのお題に分かれて席替えも行われ、時間いっぱいまで盛り上がりました。

 


 

次回の関西文学サロン月曜会は、アウトプット勉強会・シネマテーブルと合同主催でクリスマスパーティが行われます。

日時は、2018年12月8日(土)受付開始16:10、読書会16:40~、パーティ19:00~21:00。会場は心斎橋にあるZAKURO -salon de desire-です!

以下の課題本&映画からおひとつ選んでのご参加となります。

(1)エーリッヒフロム『愛するということ』(紀伊國屋書店)

(2)サリンジャー『キャッチャー・イン・ザ・ライ』(白水社)

(3)近藤史人『藤田嗣治 異邦人の生涯』(講談社文庫)

(4)映画『ア・ゴースト・ストーリー』11/17(土)公開

ドレスコードは『ゴールドクリスマス』。

 

クリスマスパーティでは、毎年恒例のイベントゲームやプレゼント交換も予定されておりまして、3分科会のサポーター陣が一致団結して絶賛企画中ですので乞うご期待!

来月も、皆様にお会いできることを楽しみにしております。

 

文:しん 写真:しほ、しん

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