扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

特別イベント

  • 2018年11月17日(日) 
  • 図書館deひとめぼれvol.3『本の杜の20年』

秋深まる11月。
「図書館deひとめぼれVol.3 本の杜の20年」が開催されました。
会場は115万冊を所蔵する巨大図書館 豊田市中央図書館。猫町倶楽部とのコラボイベントは今回で3回目です。

写真中央の豊田市駅前ビル「参合館」の3階~7階までが豊田市中央図書館フロアとなっています。
(お、大きい…)

メイン会場となる6階の閲覧室に70名を超える皆さまに集まっていただきました。
豊田市中央図書館の開館20周年もふまえ、ドレスコードはおめでたい「紅白」です。

集まった皆さまの装いを見渡す限り…紅、白、紅白。
見ているだけで何ともめでたい感じです!
8つのテーブルに分かれ、いよいよ読書会スタート。
今回のイベントは二部構成で進行しました。

まず自己紹介を兼ねての第一部。
最近読んだ本、自分のドレスコードのポイントなどを話し、そして各テーブルへランダムに振り分けられた短い作品を皆さんで音読、感想をその場で話し合うプチ読書会タイム。その場で音読するのは猫町倶楽部でも初めての試みです。

 

今回セレクトされたのは『愛撫(作・梶井基次郎)』、『夢十夜(作・夏目漱石)』、『やまなし(作・宮沢賢治)』の三作品。
いずれの作品も初めて読んだ方もいらっしゃったようですが、『愛撫』については「猫好きの作家は多く思い浮かぶけど、犬好きの作家はあまり思い浮かばない。」、『やまなし』のテーブルでは「最初子供だった蟹がたんだん成長して、やまなしのお酒が飲めるくらいの大人になったのだと、自分の中で納得。」と、初めて読んだ作品でも思い思いに感想を述べあい、和気あいあいとした雰囲気に…。

そして第二部は本イベントの目玉企画!
テーブル毎のお題に沿った「これぞ!!」という未読本を広―い図書館の中から選んできて、20冊の本でオリジナルの書棚を作ります。
各お題はこのような封筒に入って、各テーブルの代表者の方に引いてもらいます。封筒を開けるまでどんなお題なのかはわかりません。(ドキドキ…)
 

(封筒には各お題のほか、書棚を飾る色紙や本に挟むPOPなども一緒に入っています。封筒も凝ってますね)

出てきたお題は… 図書館の20周年にちなんだお題や、気になるお題がいろいろ…
 

あれっ?極秘のミッションも(笑
 

制限時間内にぴったりの本をセレクト…皆さん真剣です。
こういうシュチュエーションで真剣に本を見て選ぶ機会も普段はなかなかないのではないでしょうか?
 

 

 

イベント参加者が使用可能な検索機もご用意いただきました。(豊田市中央図書館さん、ありがとうございます!)

 

広―い図書館内ですからね、迷子になったりしてはいけません。
(筆者は危うく迷いかけましたが…)

ここで一息余談コーナー!
こちら、なんだかわかりますか?

なんと、本の除菌ができる機械なんです!
児童書コーナーの入り口付近に設置されています。
やはりお子様が手に持つ本はウィルスなどから防ぎたいものですからね。配慮が素晴らしすぎる~!

さて、時間いっぱいになり、皆さま本を選び終えて6階に戻ってこられたようです。
全員揃ったところで書棚作りタイム開始!

まず選んだ本をテーブルでプレゼンします。例えば「冬に読みたい本」のテーブルでは、温かい料理、寒い北欧の映画の本、温泉の本や、あえて暖かいブラジルのガイドブックなど、一つのテーマをもってしても各々捉え方や選んだ理由もさまざま。
 

 

 

 

他の人が選んだ理由や本の内容をじっくり聞くと、本当に面白いですね。読んだことのない本にひとめぼれ、図書館ならではの醍醐味です。
集まった中から20冊の本を選んで、いよいよ書棚にレイアウトしていきます。

 

書棚を作っている最中も話題が尽きず…
 

中には選んだ本からさらにテーマを細分化し、段ごとに分けて書棚を作っているテーブルも…!
 
 

 

「このレイアウトは真似したい!」と、図書館スタッフさんから感心されるような書棚もありましたよ。

【冬に読みたい本】
 


【20年後の自分に読んでほしい本】
 


【かつて20歳だった自分に贈る本】
 


【運動したくなる本】
 


【人生100年時代を楽しく生きるための本】

書棚作成後は「ベストドレッサー賞」の発表です。
今回は図書館スタッフさん、猫町倶楽部主催のタツヤさん、サポリーダーの3名にお選びいただきました。

可憐なお着物のお二人と、衣装もさることながらネイルにも可愛い紅白が!
皆さまとても素敵です。

 



なんと今回、ベストドレッサーの方々には図書館オリジナルのトートバッグが賞品として送られました!可愛い!

そして読書会の後は懇親パーティです。
館長さんの乾杯で始まります。

(カンパーイ!)

懇親会の合間に行われたのが、昨年も大人気だった企画「閉架書庫ツアー」と「館長によるアニマシオン」です。
まずは書庫ツアーのご紹介。

 

普段入ることのできない秘密の閉架書庫… 広―い!
 

 


今年のツアーではこの閉架書庫内の書棚を自分で移動させ、指定された本を探し出す体験もさせて頂きました。
これが本当に難しい!参加者の皆さま苦戦しておりました。
スタッフさんは慣れているとはいえ、こんなに広い書棚から一冊の本を探し出すってとても大変です…いつもありがとうございます。
 

 

そしてもうひとつの企画「館長によるアニマシオン」。
アニマシオンとは簡単に言うと「本を使った遊び」です。
はじめに館長さんに絵本を読み聞かせしてもらった後、絵本の中の登場人物、食べ物やアイテムをクイズで出題頂きます。もちろん読み聞かせの後は絵本を見るのは禁止です。
記憶力と集中力の勝負!しっかり聞いていれば答えられる、はず!ですが、皆さま苦戦…。
 

(館長さんはにこやかに「ちゃんと聞いていればできますよ〜」と一言…。き、厳しい…。)
 

 

館長さんによれば、小さなお子さまの方が集中して聞いて正答率が高いのだそう…。大人の皆さま、お話をしっかり集中して聞きましょう。(笑)

そしてさらなる目玉企画?!
懇親会ではまさかのチョコレートファウンテンが登場しました。
図書館でコレ、やったことある人います??(笑)
 

チョコファウンテン効果もあってか、懇親会でも皆さま話題が尽きません。
でき上がった他チームの書棚を見たり、お酒(!)も入って初対面な皆さまも終始楽しんでいただけたようです。
 

長時間にわたり、ご参加の皆さま、ありがとうございました。
 


【イベント開催のあと】
でき上がった8つの書棚は図書館内で実際に展示し、貸し出しもされました
(豊田市中央図書館さんからは「展示を開始した直後から借り出されていましたよ」という嬉しいご報告が…!ありがとうございます!)

 1週間後の書棚の様子がこちら… えっ!?

 


なんと!ほとんどの本が貸し出されています。嬉しいですねー!


(図書館スタッフのみなさんとサポーター)

さて、猫町倶楽部にはさまざまな分科会があり、来たる12月15日(土)には全分科会合同でのクリスマスパーティーが開催されます!
(各分科会の詳細は開催結果レポートのトラックバックをご覧ください)

このレポートを読んで猫町倶楽部に興味を持たれた方、猫町倶楽部にいつも参加くださっている方、今年はロンリー…クリスマスパーティーの予定なんかないわ、の方、どんな方も課題本を読破もしくは課題映画を鑑賞のうえ、ふるってご参加ください!

参加お申し込みはこちらから(^-^)

課題本ごとに定員があるのでお申し込みはおはやめに~

それではまた、どこかの分科会で皆さまとお会いできることを楽しみにしております。

文:たにぐち
写真:わとう、他サポーター

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