扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

関西文学サロン月曜会[文学]

  • 2019年1月12日(土) 17時半受付開始
  • 第47回関西文学サロン月曜会「フランケンシュタイン」

寒さ厳しい気候となってきた1月12日土曜日、新年最初の関西文学サロン月曜会が開催されました。
今回は関西文学サロン月曜会と関西シネマテーブルのコラボ企画ということで、いつもに増して楽しい企画が満載でした!
ということで、今回月曜会に初参加となるシネマサポーターが潜入レポートさせていただきます!


参加者は54名(初参加の方は8名)と大盛況!会場は熱気に包まれていました。
ただ、やはり読書好きの方が多いからでしょうか、会場全体にそこはかとなく穏やかな雰囲気が感じられて、何だかホッとします。

今回の課題本は、メアリー・シェリー著『フランケンシュタイン』。
天才科学者のフランケンシュタインと、彼に造り出された怪物の、悲惨な運命の物語です。
12月に公開された映画、『メアリーの総て』の終盤では、主人公メアリーが命を削るように本作品を執筆していた姿が印象的に描かれていましたね。
本を読んだ後に映画を観た人、映画を観た後に本を読んだ人、本だけ読んだ人・・・。
課題本と様々な出会い方をした人が一同に集まり、それぞれの感想を皆さんで話し合えるというのは、コラボ企画ならではですね。


この司会者のお2人は、シネマテーブルと月曜会のサポーター。コラボ感満載です!

司会者からは、タイムスケジュールや、「人の意見を否定しない」という約束について、また、各テーブル進行役についてなどの説明があります。
また、今回は特別プレゼントとして、12月に行われたシネマテーブルの定例会と今回の月曜会の定例会の両方に参加された方に、ブックカバーがプレゼントされましたよ!


素敵な色調ですね。ブックカバーをゲットされた皆さん、おめでとうございます!

さぁ、待ちに待った読書会の開始です。


少人数のテーブルに分かれ、読書が大好きで仕方ない!という方から読書初心者まで、様々な人が一堂に会して感想を語り合いました。

「18歳で書いたとは思えない美しい文章だった」という意見や、「フランケンシュタインって、怪物の名前じゃなかったんだ!」「怪物に感情移入してしまう」という感想から、現代のAI技術の発展や自然科学技術の向上と関連した感想も聞かれました。


また、「シネマテーブルで語ってから本作を読んだので、いつも以上に読書を楽しめた!」という方や、映画登場人物と重なって感じたというコラボ企画ならではの感想も。

これまでに沢山映像化されていることもあって、話題は小説自体にとどまらず、過去の映像作品や、アニメに登場したキャラクターとしての〝フランケンシュタイン”や、とあるテーブルでは『人造人間キカイダー』にまで広がっていきます。
怪物が高身長という描写もあるし、怪物のバスケチームなんかあったら強いかも!など、ワイワイ盛り上がる楽しいテーブルもありました。
話があちこちに脱線するのも、読書会の楽しい醍醐味ですね。


さて、月曜会の恒例企画、ベストドレッサー賞の時間がやってまいりました。

今回のドレスコードは「ツギハギ」。服装に「ツギハギ」を取り入れた方から、ネイルに「ツギハギ」を取り入れた方も!


とっても素敵ですね!!


ベストドレッサー賞に選ばれた皆さん、おめでとうございます!

そして、読書会の最後には、参加者全員の記念写真をパシャリ。


皆さま、すてきな笑顔ですね。

課題本について語り合う前半の部が終了すると、会の後半は美味しい食事と懇親会の時間です。


美味しそうな食事が運ばれてきましたよ~!

懇親会ではトークテーマによってテーブルが分けられ、参加者が自由に席替えをします。
今回のテーブルは「お悩み」、「愛」、「漫画」、「グルメ」、そして定例会に続いて「話したりん!」というテーブルから、テーマを決めない「フリートーク」のテーブルが設けられました。
それぞれのテーブルでは「部屋を片付けられないんですよね…」といった話題から、余ったワインの美味しい使い方といったお役立ち情報、そして皆さんの恋愛事情まで!
今回の定例会も大盛況でお開きとなりました。

私自身、今回初めて月曜会に参加し、普段話す機会のない年代の方とお話しするなかで、普段触れたことのないものに触れ、新しい世界が垣間見える体験は、とってもみずみずしい、楽しいものでした。
参加された皆さんも、今回は申し込みに間に合わなかった人も、ぜひ一度、参加しにいらしてみませんか。
本と人との新たな出会いが、あなたをお待ちしています。

次回の関西文学サロン月曜会の開催は、
2月9日土曜日。課題本は、谷崎潤一郎著『蓼喰う虫』となっております。
お申し込みはコチラから。

また、関西シネマテーブルでもお待ちしています
次回の開催は2月20日(水)課題作品は『バーニング』。
この作品も、村上春樹の短編小説「納屋を焼く」を原作にした作品となっていますので、読書好きの方もぜひ!
お申し込みはコチラから。

皆様のご参加をおまちしています

文:むー  写真:ジュリア、きむら、とむまつ

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