扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

関西アウトプット勉強会[ビジネス]

  • 2019年3月23日(土) 受付開始17:00、読書会17:30~19:45、懇親会20:15~
  • 第108回 鹿島茂 「小林一三 – 日本が生んだ偉大なる経営イノベーター」

まさに「春すみれ咲き、春を告げる~♪」といった光景が目に浮かびそうな2019年3月23日(土)、第108回の関西アウトプット勉強会の読書会が開催されました。



開催場所は、大阪の「阪急梅田駅」からほど近いところに「阪急阪神東宝グループ」が持つ、『ちゃやまちアプローズタワー』13階の会議室です。
タイミング的にも、場所的にも、「阪急」にゆかりのある状況で開かれた読書会の課題本は、鹿島茂氏著の「小林一三 – 日本が生んだ偉大なる経営イノベーター」でした。



関西にゆかりのある方ならご存知だと思いますが、小林一三氏は、阪急電鉄や阪急百貨店、東宝、宝塚歌劇団、譲渡されましたが阪急ブレーブス(オリックス・バッファローズの前身)など、阪急阪神東宝グループを成す数多くの事業を創業したことで知られる実業家です。

実は、小林一三氏は戦前には商工大臣、終戦直後には国務大臣を務められており政治家だったという一面もお持ちだったのですが、この事は今回の課題本を読んで初めて知りました。課題本を読んで読書会に参加すると、ほんと勉強になります!

なお、今回の読書会には26名の方にご参加頂きました。



今回の課題本の文面や内容からは、著者の「小林一三LOVE」の想いがひしひしと伝わって来るのですが、その様な課題本をもとに繰り広げられた読書会からの感想を幾つか挙げさせてもらうと…

● ビジネス書としてそのまま応用するのは難しい(34歳で鉄道会社経営者にはなれない…)1冊だったが、阪急電鉄や宝塚歌劇団の設立の経緯や経営ビジョンを知ることが出来て面白かったし、読書会で小林一三氏が目指したビジョンがどのように現代に根付いているのか、の理解が深まりとても意義深かった。

● 現代の人口減少社会に小林一三が生きていたら、どういう経営戦略を考えるのだろう?大衆娯楽の完成形であるスマホが行きわたったら、次は何に需要が出ると考えるのだろうか?

● 幅広い事業を起こしたのにあまり有名でない小林一三氏。再評価されれば良いのにな~と思いました。後、戦中の経済界と官界の争いなど、今まで 知らないことが書かれてて興味深く読めました。

● 小林一三氏の事業の核心をついている「世の中に対して貸勘定をつくっておけ」という言葉が強く心に残った。

● 「千里先の見える人は、世の中から狂人扱にされる。現状に踏み止まるものは、落伍者となる。百歩先を見て、事を行うものが世の成功者である。」と言われていたとの事だが、自分の場合は、とりあえず10歩先を見られる様になりたい。

などがありました。



読書会が終わった後は、いよいよ(?)お楽しみの懇親会です。
今回は、「チーズタッカルビ×ラクレットチーズ サルーテ 梅田茶屋町店」にて行われました。




懇親会も半ばに差し掛かった頃には、恒例の『ゆる席替え』があります。
今回のテーマは、「お薦めのお花見の場所とお酒」、「住まいのこだわり」、「もらって嬉しかった・喜んでもらえたプレゼント」、「話したりん(阪急ネタもOK)」の4つでした。席替えをする事で、読書会のテーブルが別だった参加者の方々とも交流ができるようになっています。
席替え後のテーブルでは、東宝の話から脱線して映画の話(アカデミー賞やamazon prime video)や、アクセサリーをプレゼントする時・もらう時のあるあるなどで盛り上がっていました!



さて、次回の定例会は4月26日(土)に開催予定です。
課題本は、ヤニス・バルファキス氏著の『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』です。
「どうして世の中にはこんなに格差があるの?」という著者の娘さんの質問をスタートにして、歴史をたどりながら経済の本質に迫るという本です。

なお、次回は会場が「梅田阪急ビルオフィスタワー26階 2号室」となっています。(ここも阪急阪神東宝グループですね!)その都合上、定員が30名といつもより少なくなっています。参加ご希望の方はお早目に申し込まれる事をおすすめいたします。
http://www.nekomachi-club.com/schedule/67085

それでは、また皆さんと読書会でお会いして、課題本に関して楽しく・熱く語る機会を楽しみにしています!

(文:そねっち、写真:みやっち)

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