扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

東京シネマテーブル水曜会

  • 2019年4月10日(水)  受付開始19時〜/シネマテーブル開始19時30分〜
  • 第53回 東京シネマテーブル 『ブラック・クランズマン』

4月10日水曜日、渋谷「ザ・ギャンゲット・バイ・モジャ」にて、東京シネマテーブルの定例会が行われました。

あいにくの雨で冬に戻ったかのように寒い夜でしたが、多くの方が来てくださいました。
 
なお、今回は新米サポーター・あけが情報量多めでレポートします!
今回の課題映画は「ブラック・クランズマン」 (アメリカ)。

黒人刑事が白人至上主義団体「KKK(クー・クラックス・クラン)」に潜入捜査した実話をつづったノンフィクション小説を、「ドゥ・ザ・ライト・シング」「マルコムX」のスパイク・リー監督が映画化。昨年の第71回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞し、2月に発表された第91回アカデミー賞でも作品、監督など6部門にノミネートされ、脚色賞を受賞した作品です。

ブラック・クランズマン原作 本の表紙


今回用意したおやつは、「とんがりコーン」。

カレー皿くらいの大きさのお皿にのったとんがりコーン

映画に出てきたあの特徴的なシルエットからです△

そして、我らがリーダーの今回の衣装は、全身真っ白! こちらも映画から、見たとおりですね。



いつもながらキマッテマス!

 

●当日のタイムスケジュール

19:00~19:35 受付(受付後はドリンクチケット引き換えや、名札を書くタイム)

19:35~21:00 課題映画について話すシネマテーブル

21:00~21:30 食事タイム

21:30~22:30頃 ラウンドテーブル(テーマごとに席替え)

 

悪天候もあり開始時刻を少し遅らせましたが、司会からのタイムスケジュールやフードについての説明、そして「人の意見を否定しない」というおなじみの猫町倶楽部ルールの説明が終わり次第、前半戦のスタートです!

 

まず、テーブルごとに進行役のファシリテーターを決定し、簡単な自己紹介と映画の感想を話し始めます。
グループに分かれて話し合ってる様子

映画の舞台は1970年代のアメリカですが、現代にも、また日本にも通ずる点が多くあり各テーブルで話された内容も様々だったようです。テーブルごとの人数は4~6人で、じっくり話すことができました。

「「差別とは?」と考えるきっかけになった」

「中学の道徳の授業で、先生が実体験の差別の話をしてくれたのを思い出した」

「過去から地続きの今を描いたことに感銘を受けた」

「上半期ベスト確定!」

「オーシャンズシリーズみたいな軽い雰囲気と予想して観たら違ったのでどう受け止めていいのかわからなかった」

「最近の日本の映画では「翔んで埼玉」も、実際の暴力事件はないにせよ、通ずるものがあるのではないか」

「黒人解放運動をしている主人公のガールフレンドも警官全員をレイシストと決めつけていたり、単に黒人差別を描きたかったわけではないことが明確。映画のラストで映る“No place for hate”という手書きの文字がすべてだと思う」

「ラスト近くで映る白装束の男が誰だったか」

ほかにも、第91回アカデミー賞作品賞を受賞した、1960年代の黒人差別を描いている「グリーンブック」と比べての感想も多くのテーブルで出たようです。(授賞式で作品賞が発表されたときスパイク・リー監督が退出したのは何故だろう?ということも)

社会派の作品で真面目なことしか話せないのでは・・・と思ってしまいますが、スパイク・リー(監督)ところどころ強引すぎる! と、笑いが起きたり、映画を観て気になったことや思ったことを素直に出し合える、和気あいあいとした雰囲気でした。

筆者のテーブルでは、「映画の冒頭、隣で観ていた外国の方が大笑いした理由がわからなかった」と一人の方が呟いたところ、トランプ大統領の真似で有名な俳優だったと複数の方から矢継ぎ早に教えてもらい、驚きを皆で共有できたこともハイライトの一つでした!

21時前に、話し足りないことがないようファシリテーターが声かけし、21時からはフード提供となります。

サラダ、カナッペ、フィッシュアンドチップス

隠れてますがサラダもお肉もあります!



彩りのよいメニューで、とても美味しいです。モジャさんいつもありがとうございます!

21時半になったら、ラウンドテーブルに突入です! 今回のテーマは以下の3つ。
●懇親会映画「麻雀放浪記2020」
●リーダーマサトの次回課題映画予習コーナー
●最近これ観た&これから観たい映画

「麻雀放浪記2020」を観た方は少人数でしたが、初めて参加の方も交えて、忌憚のない意見を交わすことができました。
リーダーの次回予習コーナーは10名ほど集まり、次回課題映画「バイス」の好きなところを熱く語ってところどころ笑いも起きていたそう(わたしも聞きたかったです!)

その他の皆さんもいくつかのグループで席も内容も自由に話されていて、楽しそうな声が漏れ聞こえていました。

22時半をまわったころ、会はお開きとなりました。
さて、次回定例会のお知らせです。

開催日時は5月15日(水)、19時受付開始、19時30分スタートです。

会場は今回同様、渋谷駅から徒歩3分、地下のすてきなビアホール「ザ・ギャンゲット・バイ・モジャ」です。

赤や黄色のぼんぼりのような照明がきれいな会場、ザ・ギャンゲット・バイ・モジャ
課題映画は「バイス」(4月5日より公開中)。

第91回アカデミー賞で作品賞ほか8部門にノミネートされ、メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した作品です。テンポ良く始まり、最後はゾワッとさせられてしまう予告編で気になっていた方も多いのではないでしょうか。

いつも来てくださる方も、参加するかちょっと迷っているという方も、地下への階段(途中で少し不安になるくらい長いのですが)を降りていらしていただければと思います。

お待ちしております!

ラウンドテーブルのテーマや懇親会映画も、mixi(ぜひご参加を)で随時お知らせします!

東京シネマテーブル「バイス」mixiイベントページ
https://mixi.jp/view_event.pl?comm_id=6184925&id=89228737
それでは、次回のシネマテーブルでお会いしましょう!

 

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