扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

特別イベント

  • 2019年6月16日(日曜日) 
  • 『社会学史』大澤真幸

2019年6月16日(日)、猫町倶楽部分科会フィロソフィア東京の第15回読書会がモンスーンカフェ G‐Zone 銀座にて開催されました。

課題本は社会学者 大澤真幸さんの『社会学史』。

30名余りの方々にご参加いただきました。



 

この本、タイトルの通り社会学の歴史(または、それが生まれるための元となった思想から、「社会学の未来」展望まで)が大澤さんの非常に丁寧な解説で書かれています。

古くはロック、ホッブズ、ルソー(中学生の頃、公民の授業でやったかな・・・)から、時代が下るとパーソンズやルーマン(社会学系の本を読んだ時に出てきたかも・・・)、またミシェル・フーコーなど(この辺は「現代思想入門」的な感じ?)。

時系列で社会学の歴史を追える、教科書的なご著書で、一家に一冊必要(!)だと思います。

さて、読書会がはじまると参加者のみなさんからは、社会学にからめて色んな話題が出てきました。(何しろこの3~400年間の思想・知を課題本は提供していますから!)

 



 

・中間共同体が崩壊した現代において、改めてゲゼルシャフトとは?ゲマインシャフトとは?

・SNSに見られる過剰なつながりと「社会」について

・ポスト・モダン以降の社会とは?

・国民国家の限界を感じる・・・危機感を覚える・・・

・人文知の「行き止まり」? IT技術や遺伝子操作で私達は幸せになれるのか?いや、そもそも<私>とは・・・?

などなど・・・

 

約2時間の読書会はあっという間に終了して、引き続き懇親会となりましたが、今回は懇親会も同じ会場だったため、お酒を飲んだりお食事をいただきながら、読書会の時よりも少しラフな感じで、尽きない話題で盛り上がりました。



 

次回、フィロソフィア東京の読書会は8月3日(土)開催。課題本は未定です。

詳細決定次第、このHPの「開催スケジュール」や、ツイッター、mixiでお知らせいたします!

 

写真 / 文 こうとく

 

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