扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

関西文学サロン月曜会[文学]

  • 2019年8月3日 受付開始:14:00 読書会:14:30〜16:30 懇親会:17:00〜19:00
  • 【浴衣読書会】第54回関西文学サロン月曜会 小泉八雲『小泉八雲集』

8月の夏の盛り。

夏といえば浴衣、というのはなぜなのでしょう。

夏といえば、花火大会。浴衣デート。どれも素敵な響きでありますが、

月曜会でもまた、夏の一大イベント『浴衣読書会』が京都梅小路公園「緑の館」にて開催されました。

今回のドレスコードは読書会の名前の通り、「浴衣」です。

普段浴衣を着慣れぬ私たちにとってはちょっと敷居の高いドレスコードかもしれませんが、その分いつにも増して、色とりどりの華やかな読書会になるんですよ!

サポーターもまた、浴衣読書会の雰囲気に合うよう様々な工夫を凝らして会に臨んでいます。

今回の課題本は、小泉八雲『小泉八雲集』。

小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が西欧人の視点で広く世界に紹介した作品集をテーマに読書会が行われました。

今回の参加者は44名(うち初参加の方が2名)。「耳なし芳一」「雪おんな」といった怪談から、「心中」「日本人の微笑」といった日本固有の文化、風俗などについて、皆で語り合いました。

今回の作品集には20編以上の短編が収められているのですが、その多くが男女をめぐる物語。

「わたしが死んでも再婚しないでね」「侍の信義にかけて約束する」「結局新しい妻を娶るなんて許せない!この家の妻はわたし!後妻に復讐してやる!」

えええ、夫に復讐するのではないのですか…女の敵は女なのでしょうか。しかし女性陣からは案外に共感の声も…?

 

 

「夫婦は同じ日に死ぬことは出来ない。先だった妻が夫や後妻に復讐するのは愛ではなく我執」なんて深い意見も。なるほど、勉強になります…

 

 

猫町倶楽部のルール「他人の意見を否定しない」に則って、和やかに読書会は進みます。浴衣に不慣れな方でも無理のないよう配慮をしながら行っていますので、気楽な気持ちで参加して頂いて大丈夫ですよ。

 

さて、今年の浴衣読書会では、京都にある「和菓子店 青洋」さんにお願いして課題本をイメージしたオーダーメイドの和菓子をご用意していただきました。

色とりどりのトマトやフルーツの入った冷たい錦玉羹で涼を取りながら小泉八雲の怪談を語る。参加者からも大好評で、読書会のテンションも大いに盛り上がりました!

読書会も佳境に入ると、恒例のベストドレッサー選定に入ります。

皆さん本当にお綺麗なので、正直選ぶのが悩ましい…!そんな中から選ばれた各テーブルのベストドレッサーの皆さんがこちらの方々です。おめでとうございます。

ベストドレッサー表彰のあとは参加者の皆さんで集合写真。

書き手の私も浴衣読書会への参加は初めてだったのですが、こんな素敵な集合写真が撮れて、とても良い思い出になりました。

そして浴衣読書会のお楽しみはまだまだ続きます。

美味しい食事を囲んでの懇親会。こちらもまた華やかで楽しいものになりました!

今回は猫町倶楽部でよくお世話になっているsouffleさんにお願いして、「ギリシャと和の融合」というテーマで料理をご用意していただきました。

ギリシャ人の血を引く小泉八雲をイメージしたものですが、読書会の余韻をそのままに懇親会も楽しんでいただけていたようで何よりです。素敵な写真がいっぱい!

懇親会の後も有志で三次会へと繰り出します。だってまだ19時ですからね!

「夜は短かし、歩けよ乙女」なんて言葉もあるわけですし。

(急に何を言いだすのかと思われた方も、最後までご覧頂ければお分かりになりますよ…!)

そうして楽しく飲んでいるうちに、あっという間に夜も更けていきます。

参加された皆さん、お疲れ様でした!

来られなかった方も、またいつか是非、浴衣読書会に遊びに来てくださいね。

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さて、最後に次回の関西文学サロン月曜会のご案内をさせていただきます。

今度の月曜会は、名古屋猫町倶楽部月曜会とのコラボ企画です!京都旅行に来られた名古屋の方々と、我々関西のメンバーでの合同開催!今回もまた京都にて月曜会を開催致します。

 

開催日:2019年9月7日(土)

課題本①:梶井基次郎『檸檬』(角川文庫版をご用意ください)

課題本②:森見登美彦『四畳半神話大系』(角川文庫)

上記二冊のうちどちらか一冊を選択して下さい。

 

ドレスコード:高等遊民

ちょっとしたもので構いませんので、自由な発想でご参加ください。

森見登美彦氏もかつては「詩人か、高等遊民か、でなければ何にもなりたくない」なんて言っていたそうですよ!(森見登美彦『恋文の技術』より)

 

受付開始:16:00

読書会:16:30〜18:30

懇親会:19:00〜21:00

 

開催地:玄想庵(京都市下京区東洞院通仏光寺上ル扇酒屋町301)

定員:70名

 

京都市営地下鉄烏丸線「四条」駅又は阪急京都線「烏丸」駅から徒歩4、5分の会場です。

紬問屋である廣田紬さんの展示会場をお借りしての開催となります。

京町家の風情のある会場で、次回もきっと賑やかなものになると思います。

サポーター一同、皆さまの奮ってのご参加を心よりお待ちしております。

文:taisho、写真:タクミ、taisho

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