扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

東京文学サロン月曜会[文学]

  • 2019年1月27日(日) 読書会16:30~19:00 懇親会19:00~21:00 
  • 第108回 東京文学サロン月曜会 「蛍・納屋を焼く・その他の短編」

1月26日(日)、第108回東京文学サロン月曜会が代官山 chano-maにて開催されました。
今回の課題本は村上春樹の「蛍・納屋を焼く・その他の短編」です。



 

今回はその一編「納屋を焼く」原作の映画化作品『バーニング』が課題である、2月13日(水)に開催される東京シネマテーブル水曜会とのコラボ企画です。

 

長編「ノルウェイの森」の原型となった「蛍」。
彼の語る「納屋を焼く」とは。現実と虚構、存在と消滅が交差する物語「納屋を焼く」。
その他「踊る小人」「めくらやなぎと眠る女」「三つのドイツ幻想」。
さてさて、皆さんはどう読まれたのでしょうか。
それでは、読書会の様子をお伝えしたいと思います。

ちなみに、読書会1時間前に時間が空いてる人、頭の準備体操をしたい人などが集まり、自由に感想や意見の交換をすることができるちょっとお得な時間「欲張り読書会」も開かれています。

 
司会者による諸注意があり、、読書会のスタートです!
二人はシネマテーブルと月曜会のサポーターです。


 

猫町の読書会での大事なルールは1つ。
「他人の意見を否定しないこと」
時には脱線したりしながら課題本を中心にみんなで意見を交換していきます。

「春樹の描く自殺や死は”消える”という感じで、生々しさがない。」(蛍)
「納屋を焼くとはどんなメタファー?」「映画化が楽しみ」(納屋を焼く)
「仕事の描写が好き」「ファンタジー感がありつつ、妙なリアリティ」(踊る小人)
「春樹の住んでいた神戸を思わせる山と海の描写」(めくらやなぎと眠る女)
「全体的にほのぼのした話だからこそ、このくらい短いとおさまりが良い気がする。」(三つのドイツ幻想)

 


 

その他村上春樹作品で好きな作品だと、ノルウェイの森、世界の終わりと~、海辺のカフカなどを挙げた人が多かったです。翻訳物の和訳がいいとおすすめされる方も。

 


 

chano-ma特製スイーツで息をつきながら、さらに語り合います。

 

全作品を読破されている春樹好きの人から、今回初めて春樹を読んだ人まで様々な方にご参加いただきました。男女で意見の違いが見られたり、いろんな角度で作品を楽しめるのも読書会の醍醐味です。

 


 

読書会の最後にはベストドレッサー賞の発表があります。
東京文学サロン月曜会では毎回いろいろなテーマでドレスコードを決めています。
今回のテーマは、「80年代」または「キレイめカジュアル」。
ベストドレッサーは皆さんの投票で決定します。
そしてベストドレッサーに選ばれたのはこちらの皆さんです。

 


 

作品の登場人物をイメージしてコーディネートしていただいた方も。
素敵な衣装での参加、ありがとうございました!

 
課題本や映画について話し合う前半の部は終了。
 


 


 
読書会の後は東京猫町倶楽部の他の分科会の告知をはさんで、会の後半は食事と懇親会となります。
 


 
懇親会の最中に開催したのは「テーマ・トーク・テーブル」。
話したりない人達用の自由参加型の課題本読書会です。
違うグループの方と話せるのも魅力的です。
 
今回はシネマテーブル水曜会とのコラボ企画ならではの「最近見た映画・おススメの映画」テーブルができ大いに盛り上がりました。
 
そして、「猫町堂古書店」。
簡単に言うと本の物々交換です。
自分の本を持ってくればそこにある本と交換ができます。
交換する本を忘れた方は、次に参加した際に本を持ってくればOKです。
エッセイや新書などいろいろととりそろえていますので、ぜひ気軽に見ていってください。
 


 
自由に動き回って、たくさんの人と話すことができる懇親会。課題本や映画の話、共通の趣味の話などをしているうちに、あっという間にお開きの時間になってしまいました。
 

 
~東京文学サロン月曜会からのお知らせ~
日帰り読書会旅行  坂口安吾『桜の森の満開の下・白痴 他十二篇』【千葉県香取市佐原】
 
3/2(土) は、都会の喧騒を抜け出して日帰りで佐原旅行に出かけます!
 


 
月曜会サポーターによる熱のこもった佐原プレゼン。
 
メインの読書会はもちろん、歴史的文化財も数多く残された街並みが堪能できる千葉県香取市佐原。月に一度の定例会と比べても、より一層メンバーと仲良くなれるのが月曜会の旅行企画。ぜひ皆さんのご参加をお待ちしております!
 
写真と文:東京シネマテーブルサポーター マーシー

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