扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

特別イベント

  • 2019年2月24日(日) 受付開始16:30 読書会17:00~18:40 懇親会19:00~21:00
  • 第1回関西藝術部 岡本太郎『今日の芸術』

少しずつ春の兆しが感じられるようになってきた2月24日の日曜日、
記念すべき第1回関西藝術部が開催されました。
なんと初回から参加者42名(うち猫町倶楽部初参加者は3名)の満員御礼です!
(お集まりいただいた皆さま、本当にありがとうございます)

初回の課題本は、岡本太郎さんの『本日の芸術-時代を創造するものは誰か-』。
岡本太郎さんといえば万博記念公園にある「太陽の塔」の製作者でもあり、関西にお住まいの方なら馴染みの深い芸術家でもありますよね。
課題本は1954年に出版され、ベストセラーになった本なのですが、「全く古臭くなくて65年も前に書かれた本とは思えない。今読んでもなるほどと思う」という声も多く挙がっていました。


名札も岡本太郎さんの作品に合わせた特別仕様、席札は和パステルでの作成。
こういったアイテムが藝術部らしいですね。


17:00、主催者タツヤさんの挨拶の後、やや緊張しながらも藝術部初めての読書会がスタート。
猫町倶楽部には2つの大切なルールがあります。それは「課題本の読了」、「参加者の意見を否定しないこと」(本の内容を批判するのはOK)。
もちろん本は一通り読んではいるのですが、全くと言っていいほど芸術には詳しくなく、「どんなことを話したらいいのやら・・」「もしかして何も話せないかも」と思っていましたが、杞憂に終わりました。
各テーブルで出た意見・話題を少しご紹介すると、
・「自己疎外」を克服するための芸術の役割とは?
・「きれい」と「美しさ」の違い
・学校などで芸術を教えること、学ぶことについて
・「自由に描いてごらん」「勝手に描いてみろ」と言われても、紙と鉛筆を渡された時点で、紙と鉛筆で描くということが決められているので、自由ではないと言えるのでは?
・(美術館や博物館などで)音声ガイドを使うのはアリ?ナシ?
などなど、様々な意見やエピソードが次々出てきて、約1時間半の読書会はあっという間に終了しました。

最後はみんなで記念撮影。


読書会終了後は懇親会。まずは先ほどの読書会のメンバーで、読書会の続きの話や自身の話で盛り上がりました。
その後、「お絵かきゲーム」「こんなことやってほしい」「古典芸能」「音楽」「話し足りん」「フリートーク」など、各テーブルに分かれて座談会。藝術部らしいテーマの座談会になり、これから藝術部でやってほしいことなど、いろいろな意見が出ました。博物館見学など、1人でもできるけど、みんなでやるからより面白さを感じられるイベントなど、これからの藝術部の活動がもっと楽しいものになりそうです。

猫町倶楽部には、年代も性別も職業も様々な方が参加されています。普段なら出会うことのないような人と共通のテーマでお話しすることで、「こんな考え方があったんだ」「これはこういう見方もできるのでは」など、自分ひとりでは考えもしなかったような意見や感想、今まで知らなかった世界の話を聞くことができます。そのことによって、自分自身の考えを広くし、深めていけるので、参加してよかったな…と思っています。

次回は4月28日(日)開催。
場所は初回と同じく「ATORIO CAFE」さんにて。
(靭公園に面した素敵なカフェです!)

課題本は未定。
音楽、書道、建築、美術等々、芸術のジャンルは幅広い。
どんな課題本になるのか、どんな雰囲気になるのか、今からとても楽しみです。
「芸術ってよくわからなくて…」「読書会なんてなんだか難しそう…」という方も大丈夫です!
ぜひ一度、参加してみてください。きっと新しい世界が広がりますよ。

(文:しゅがー / 写真:VANちゃん、あにき)

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