扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

特別イベント

  • 2019年10月13日 読書会10時~ トリエンナーレ鑑賞13:30~ 懇親会17:30~
  • 特別イベント「佐久間裕美子とあいちトリエンナーレにいこう&読書会」

台風19号の影響で開催が危ぶまれましたが
10月13日(日)に特別イベント「佐久間裕美子とあいちトリエンナーレにいこう&読書会」を行いました。

課題図書は佐久間裕美子著「真面目にマリファナの話をしよう」です。

今回の読書会は、ゲストとして著者の佐久間裕美子さんにお越しいただきました。

 

マリファナと大麻とハシシが同じものだと、この本を読むまで知りませんでした。
(ハシシは厳密にはちょっと違うようですが)

マリファナと聞くと「悪いもの・怖いもの」というイメージが強いですが
この本を読むとマリファナのイメージが180度変わると思います。



 

今回は特別イベントということで

読書会:10時~12時 会場は愛知芸術文化センター12F アートスペースE/F

あいちトリエンナーレ鑑賞:13時30分~17時

懇親会:17時30分~19時

というスケジュールで行われました。

 

■読書会

サポーターより開催の挨拶、注意事項の説明があった後、各テーブルごとに進行役を決めて読書会が始まります。

各テーブルは参加回数、性別、年代が偏らないように振り分けています。
進行役は複数回参加しているメンバーから決めます。



 

猫町読書会のルールは2つです。
・課題本の読了
・他の参加者の意見を否定しない(本の内容の批判はOK)

 

簡単に自己紹介をした後、進行役を中心に読書会がスタートします。

・マリファナを切り口とした真面目なアメリカ史の本だった。

・いままで悪いものだと思っていたマリファナがそうではないことに常識がぐらついた。

・マリファナ解禁と犯罪率増加の因果関係を詳しく分析すべき。
今はまだよくわかっていないようなので、問題がないとは言い切れない。

・医療上の効果や副作用を調べるためには多くのデータが必要で、時間がかかる。
日本では解禁以前の問題として規制のために研究すらできていないのは問題だと思う。



 

・カジノ法案しかり、よく議論しないまま突然決めてしまう政治は問題だ。
メリット、デメリットの議論、研究を始めるのきっかけとしてこの本が読まれてほしい。

・今の子どもたちはインターネットで容易に情報が入手できる。
これからは「ダメ、ゼッタイ」ではなく、「なぜいけないのか」を大人が説明できないと子どもへのブレーキにならないのでは。

・解禁されたら、自分に合うか合わないか、まず試してみたい。(大人になって、お酒タバコを試してみるように)

・あいちトリエンナーレの「表現の不自由展」もそうだが、
駄目だといわれて何も考えずにいることは本当に駄目なことだと思う。

・課題本だけでなく他のマリファナの本も読んだが、佐久間さんの本は本当に中立に書かれている。



・嗜好目的はともかく、医療目的のものは早く合法化してほしい。
せめてマリファナを研究できる環境を段階的につくっていくべきではないか。

・酒だけでも犯罪の原因になりがちなのに、酒に加えて大麻まで解禁したとき、犯罪率があがることは間違いないように思う。アメリカではアンダーグラウンドで広く大麻が出回っており、法のコントロールの下におく必要があったため、苦渋の決断で合法化した経緯があるように思うが、大麻が出回っていない日本で解禁するのはデメリットが多く、やめておいた方がよいのではないか。



 

マリファナをめぐって歴史、政治、医療、教育と幅広いトピックで意見が出ました。

アメリカへ留学や旅行された経験がある方々が
現地のマリファナの扱いについて見聞きしたエピソードを披露する場面もありました。

最後に、全員で集合写真を撮って読書会は終了です。



 

 

■あいちトリエンナーレ

読書会終了後、いったん解散となり各自で昼食を取り
あいちトリエンナーレの鑑賞となります。

あいちトリエンナーレは名古屋市3会場、豊田市1会場で開催されていました。

読書会の会場となった愛知芸術文化センターはトリエンナーレ会場の1つです。



 

読書会の参加者と一緒に、あるいは一人じっくりと見て回ったりと、思い思いに過ごしました。



ウーゴ・ロンディノーネ「孤独のボキャブラリー」

 


葛宇路

 


弓指寛治「輝けるこども」

 

 

■懇親会

懇親会は、名古屋市中区錦にあるイベントスペースで行われました。
読書会参加メンバーの8割ほどが懇親会に参加しました。



 

ゲストの佐久間さんも参加いただき
課題本には書ききれなかったことや、出版にまつわるエピソードなど
興味深い話していただきました。



 

席を入れ替えて全員が佐久間さんと話す機会を作りましたが参加メンバーからいろいろな質問が飛び交い盛り上がりました。

 

終了予定は19時でしたが20時まで延長する盛り上がりでした。

 

参加を迷っている方、一度来てみてください!

 

文;よしこ 写真:サポーター全員

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