扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

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名古屋アウトプット勉強会[ビジネス]

  • 2017年9月22日 読書会19時~ 懇親会21時25分~
  • 名古屋アウトプット勉強会 第129回 「それでも、日本人は「戦争」を選んだ」

9月22日、名古屋駅近くのウインクあいちにて第129回目の名古屋アウトプット勉強会が開催されました。
参加者は嬉しい事に満員御礼の54名でした!



思わず?運営サポーターもピースサイン。

さて、課題本は加藤陽子著の『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』です。



本書は2007年の年末から翌年のお正月にかけて著者の加藤陽子さんが中高生向けに行った講義をもとに構成されています。
歴史好きの方から、歴史は苦手だという方まで、様々な方にご参加頂きました。



司会からの案内の後、各テーブルの読書会に入っていきます。

参加者の意見をいくつかご紹介します。
・学生向けに書かれているので分かりやすく、教科書よりも深い事が書かれているので面白かった。
・正しい決定を下す為には広い範囲の過去の出来事がより多く頭に入っていないとダメだと感じ、歴史を勉強し直した。
・戦争に関するテーマは普段避けてきたが、歴史とは何かを考える上で避ける事は出来ない。歴史を知る事でこれからのことを考え直す良いきっかけになった。



・歴史の学び方を考えさせられた、(学校教育の現場にいるので)教える立場の大人が共有すべき内容の本だと思う。
・勝ち目が薄い状況でも、御前会議ではさも優勢であるかのような都合の良い情報だけを上に伝えている事は、現在の企業においても、似たようなところがある。
・昨今の世界情勢と昭和初期の違いを比較して考えると、また同じような状況になった時、日本人は正しい選択を行うことが出来るのだろうか?



・普選運動から富裕層以外に選挙権が与えられ、その結果貧困層である農民に選挙権にも付与され、多くの農民のニーズに当時マッチしていたという軍部の躍進へと繋がる歴史の流れにはピンと来るものがあった。
・この本は「事実を俯瞰的に眺めた本」という印象が強かった。自分が好きな『坂の上の雲』と比べると、歴史の動き・捉え方がずいぶん異なると感じた。
・日本という国、国民性について考えるきっかけになった。集団に同調する、反論しない国民性が戦争に向かっていったのではないか。



・日本軍の組織体制と、自分の会社の組織体制を比べて考えてみた。「組織」という視点で読むと面白い。
・学校で教えてもらった情報を点とするとなぜその結果に至ったかの考え方の線を教えてくれる本だと思う。
・その頃の民衆の教育の前提が今と違うので、「戦争」というものの捉え方が現代の日本人と違うのではないか?



自分で読んだ時には難しく感じた内容も、皆で意見を交わすことによって理解を深めることが出来る。
これも読書会の醍醐味の一つです。

会が終わった後は司会による今後の読書会の案内がありました。
また、猫町倶楽部ではmixiのコミュニティ活用を推奨しており、mixiの活用方法も案内させていただいております。



そして、読書会後は、お馴染みとなったブリティッシュパブ「HUB」へ移動して懇親会のスタートです。

お酒とお料理を交えながら、課題本について話足りなかったこと、違うテーブルだった参加者との意見交換、読書会で同じテーブルだった参加者とmixiで繋がったりと、密度の濃い時間を過ごしました。




読書会で話し足りなかった方はmixiのアウトプット勉強会コミュニティ「話し足りん!」トピックにてお待ちしております。



次回、第130回目となるアウトプット勉強会は会場はウインクあいちにて、10月27日(金)の19時から行われます。
課題本は、入山章栄 著「ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学」です。


満員御礼が続いておりますので、お早めのお申し込みをオススメします。

10月もアウトプット勉強会で皆さまとお会い出来る事を楽しみにしています。



(文:わとう、写真:tt、わとう)

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