扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

名古屋藝術部

  • 2019年3月21日(木) 受付開始17:00~ シネマテーブル17:30~
  • 第23回関西シネマテーブル「天国でまた会おう」

桜の開花にはまだ少し早い3月21日、心斎橋のカフェ「ラポーティア」にて第23回関西シネマテーブルが開催されました。今回の課題映画は「天国でまた会おう」です。「その女アレックス」で有名なフランスのミステリー作家ピエール・ルメートルの原作を映画化した作品で、フランスでは大ヒットを記録しています。

会場の「ラポーティア」店内には公開記念特別パネルが展示されています。



シネマテーブルが始まりました!猫町倶楽部では「人の意見を否定しない」というルールがあります。参加者全員が自由に楽しく語り合えるようにするための大事なルールです。各テーブルでは劇中の衣装、印象的な仮面や登場人物について感想を語り合っています。特にエドゥアールの最後のシーンについては様々な意見が出ました。
・美的感覚に溢れていたから自分が戦争で負傷した顔を父親に晒したくなかった
・父親と分かりあえて満たされたため思い残すことがなくなったから
ユーモアのある芸術的な映像の中に、戦争に対する痛烈な風刺が込められていて、胸を打たれる作品でした。


さて、今回の関西シネマテーブルは特別ゲストをお迎えしています。配給会社広報の古野さんにお越しいだたき、ミニトークショーを開催しました!

どんなお話が聞けるのか楽しみです・・



映画館の支配人を経て、現在は広報を担当されている古野さんに、まずは「天国でまた会おう」の宣伝活動についてお話いただきました。今回は美術的に優れた作品のため、美術館やギャラリーにパンフレットやポスターを置く、書店とタイアップし原作本にオリジナルの特装ブックカバーを付けて販売、また、レストランとのコラボメニューによる宣伝等を行ったそうです。

トークは映画上映にまつわる裏話へと続きます。作品の選定方法から、「この世界の片隅に」ロングラン上映時の裏話、今ではすっかり市民権を得つつある応援上映の誕生秘話まで・・年間500本ほどの映画をご覧になるという古野さんに好きな映画をお聞きしました。古野さんの選んだ作品がこちらです!

「羊たちの沈黙」「遊星からの物体X」「マッドマックス怒りのデスロード」

3本ともただものではないキャラクターが出てくる作品です!!まだ見ていない、という方にはぜひご覧になることをお勧めします。古野さん、貴重な楽しいお話をどうもありがとうございました。いつでも関西シネマテーブルに遊びにいらしてくださいね。お待ちしております。

ラポーティア特製、劇中の青い鳥の仮面をモチーフにした限定スイーツ!食べるのがもったいない美しさですが・・・いただきます。



関西シネマテーブル懇親会では、課題映画のほかに【話題映画】というテーブルを設けています。今回の話題映画はアカデミー賞の受賞も記憶に新しい「グリーンブック」です。

対照的な2人が互いへの偏見に気づき、信頼と友情を築きあげていく姿が感動的です。



話題映画のテーブルでは、劇中で気になったシーン、誰の中にもある偏見などについて意見が交わされました。マハーシャラ・アリ演じるピアニスト、ドクター・シャーリーのアルバムを買ったという方も!

関西シネマテーブルは2年前の発足以来、ラポーティアを開催の場としてきました。今回、ラポーティアの岡野店長より関西シネマテーブルとの2年間についてご挨拶をいただきました。


あたたかいお言葉をいただき感激です。おいしいお料理と心地よい空間を提供してくださるラポーティアという場所があってこその関西シネマテーブルです。これからもどうぞよろしくお願いいたします!

第24回関西シネマテーブルは4月21日(日)17:30開催です。課題映画は「ビリーブ」話題映画は「ブラック・クランズマン」です。どちらも実話に基づく作品です。映画好きの方はもちろん、あまり詳しくないんだけど・・・という方も大歓迎です!楽しく参加できるような場所になっていますので、安心してご参加ください。来月もたくさんの方にお会いできることを楽しみにしています。
文:とむまつ  写真:こも、ジュリア


 

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